2008年1月9日水曜日

辞める人辞めない人

我々技術者ってのは、会社にすがって生きていく、のではなく、ドンドン自分を高め、独立なりキャリアアップなりしていくのが本懐だと思います。
俺が、もし自分が会社を経営するようになって、配下の人で、飛び出してチャレンジしたい、という人がいた時は、心から残念だと思いつつ、その人を繋ぎとめられなかった自分の行いを反省しつつ、でも精一杯その人をサポートして、その後のその人のビジネスと自分のビジネスに何らかの関わりをもとうとする、という考え方をしたいと思います。
WinWinじゃないですけど、楽しくやりたいじゃないですか、お互い。せっかく何年も一緒に仕事した仲なんだし、そういう縁は、新たに作ろうと思ってもそう簡単に作れるもんじゃないですからね。
何より、これを機に、その人はスキルアップ・キャリアアップできる可能性があるし、自分のビジネスも広がる可能性が出ますから。

でも、世の中には、そうやって出て行った人をねたみ、裏切り者と蔑み、その人たちの不幸を願う、みたいな人もいるんですね・・・。気持ちは分からんでもないですが、そういう考え方したところで誰のためにもならないでしょ、と言いたくなります。そんなことを考えてる暇があったらもっと他にやることあるだろ、と。

そんなことを考えさせられた日でした。

おかげで、今日の午前中まで完全やる気無しモードだったのが、やる気アリモードにスイッチが入りました。

今週、時間をとって、自分のスキルの棚卸を行い、まずは35歳の自分像を考えて、それに向けてどう努力していくか、考えたいと思います。

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