2008年3月7日金曜日

リーダー論2

何も考えずに上司がいつもしてるチェック視点で全資料を提出前にチェックすることにしました。
配下メンバーにもお願い。それで仕事がスムーズに進むならイクラでも細かくチェックしますよ。
もう線の一本からフォントの微妙な違い、Excelだとあるよねぇーな印刷ミスまで全部チェックしてやる。


・・・「人を動かすのは『理』ではなくて『利』だ」と言って薩長同盟を成功させたのは坂本龍馬ですね。
この言葉が俺は凄く好きです。

あと山本五十六の
やつてみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
は、俺の座右の銘です。
これは有名だと思いますが、
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
っていう続きがあったのは知りませんでした・・・・。
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD
余りにも的を射ていると思います。

山本五十六の言う「言って聞かせて」の部分を、坂本龍馬の言う「利(その人にとって)」で埋めて、話してあげれば、どうでしょう。そんでやらせてあげてほめてあげる。承認して任せる。さらに、やっている姿を感謝で見守り、(いたずらにチェックするのではなく)信頼する。そんな上司なら、間違いなくやる気になるし、やる気になれば、生産性もやたらと上がるでしょう。仕事が楽しくてたまらなくなるんじゃないでしょうか。

俺はそう言うリーダー、そういうビジネスマンを目指します。
部下に、気がめいって毎日起きるのも会社に行くのもイヤー、という気持ちにさせるような上司には、絶対になりません。


しかし・・・中途採用ばかりしている会社は、やはり「人を育てる」という視点が弱いのでしょうか・・・。
そこが弱いと、いかに下に動機付けするか、という視点も少なくなるので、「モチベーション管理」も弱くなると思います。モチベーションが上がらなければ、当然その人の持つ最低限の能力しか発揮されず、全体の生産性が落ちるんでは・・・。みんながそうだと気付かないのかな・・・。

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